なるべく長持ちする給湯器を選びたいと思うのが普通だと思います。
給湯器の耐用年数はメーカーが公式に発表しているものをみてみると大抵同じくらいの年数です。１０年前後に設定されているのが普通です。
１０年で買い換えるのはもったいないと考える人も多いです。壊れていないのであれば１０年経っていてもまだ買い替えは必要ないのではないかと考えてしまいます。
たしかに使用が困難になるほどの故障は起きていないかもしてません。しかし、１０年以上使用しているとプリント基板や熱交換器等が消耗するため新品と較べて１～２割は熱効率が悪くなります。これまでと同じようにお湯を沸かそうとしてもガス代が余計にかかってしまうのです。
特にお湯が出てくるまでに時間がかかっていたりお湯の温度が安定しなくなっていたら注意が必要です。
給湯器は毎日使用するものです。目に触れることは少ないかもしれませんが一日も休みなく働く給湯器はわたしたちが思う以上に消耗しているのです。
ですから、まだ使えると思っていても１０年経った給湯器は買い替えを検討することをおすすめします。
また、１０年経過している給湯器は修理しようとしても修理費が高く付きます。どの箇所を直すのにもお金が高くなりますのでそれを考えるとやはり交換したほうがお得です。
